Step①:競合リサーチ
まずは、同じエリアのアーティストの施術金額をリサーチしましょう。
こちらの表を見本に、Instagramやホームページを見て費用やアーティストの特徴を調べます。
同じ県内やエリアにアーティストが少ない場合は、現状近隣の人が施術を受けるエリアの費用をリサーチしましょう。
例)
帯広⇒札幌
岐阜⇒名古屋
長崎⇒博多(福岡) など
Step②:施術金額を決める
2.3年後あなたがある程度の症例数をこなしたときに、どのくらいの値段で施術を提供したいかを踏まえ施術金額は決めましょう。
アーティスト初心者だからといって、定価を下げると、値段を上げたときにリピートしてもらえない可能性があるので最初の値決めはとても重要です。
2回3回セットでお得感を出したり、アートメイク経験者乗り換え割のようにほかのアーティストから眉のアートメイク施術を受けたことのある方に、5000円割引でリップやアイラインなどほかの施術を提供するなど、価格の出し方を工夫すると売れやすくなりますよ!
Step③:あなたの強み
②で決めた金額でも、患者様があなたを選んでくれる理由を考えましょう。高くても欲しいものなら買い物をする…こんな経験あなたにもありますよね。
人は納得できる理由があれば、高くても買いますし、納得できないものであれば安くても買いません。
そのため、あなたに施術をしてもらいたいと思ってもらえることを特徴として伝えましょう!
美容ナース歴、アイブロウリストの資格ありなど特別な特徴がなくても大丈夫です。
色彩検定1級取得や、県内唯一リムーバル対応、マシンとリップ両技法に対応可能など、初心者でも勝てる技術や知識を身につけたり、今ある技術や経験をどのようにしたら強みにすることもできますよね。
Webマーケティング講習を受講された方は、その時に考えたあなたの強みの中から選ぶのもオススメです。
Step④:モニター価格
簡単に消すことのできないアートメイクは、安いからといって売れるわけではありません。そのため、安易に安い価格で提供することはオススメできません。
ただし、「症例写真が欲しい」、「症例をたくさんこなしたい」、「同じエリアに安く施術を提供しているアーティストがいるから価格が不安」などの理由がある場合は、モニター価格を用意しましょう。
モニター価格はなくしたり、価格を変更しても違和感がないものなので、上手に活用しましょう!
価格を表記する際の注意点
みなさんが提供するアートメイク施術は、医療行為です。 そのため、モニター価格を表記する際は、医療広告ガイドラインに注意をしなければいけません。
提供する施術が医療行為である以上、安さを強調して集客してはいけないという考えのもと、Instagramやホームページなどに記載する際は、価格の二重表示は法律上禁止されている表現なので十分ご注意ください。
この記事についてのご質問や、ここに記載がない金額に関するご質問がある方はお気軽にLINEまでご相談ください。