アートメイクスクールを選ぶ条件は、人によってさまざまです。しかし皆さんが必ず気になる講習費用について。せっかくなら質の高い講習を、できるだけ安く受講したいと思う方がほとんどでしょう。この記事では、アートメイクの講習費用やスクールを比較するときに確認してもらいたいポイントなどをまとめています。
これからアートメイクスクール選びを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
習得したいアートメイク技術をイメージする
まずはじめに、あなたはどのようなアートメイク技術を習得したいですか?スクールを選ぶときに必要な習いたい技術について考えてみましょう。
①部位
アートメイクが下記の部位に施術ができます。部位によっては対応していないスクールもありますので、まずはどの技術を習得したいかを確認しましょう。
- 眉毛(アイブロウ)
- アイライン(上/下)
- リップ(リップライン/フルリップ)
- ヘア(ヘアライン/ヘアドット)
- ほくろ
- 傷跡治療(白斑/妊娠線/治療跡/乳輪乳頭再建)
- 乳輪/乳頭
②技法
アートメイクの技法には手彫りとマシンの2種類の技法があります。多くのスクールではどちらか1つの技法を教えていますので、マシンまたは手彫りの方が優れているなど、偏った情報が記載されているかもしれません。当スクールでは、両方の技術をお伝えしていますので、ぜひご自分にあった技術を見つけてください。
手彫り
メリット
- かさぶたになりにくい
- 仕上がりが自然
- 音がないのでリラックスして施術が受けられる
- 施術直後でも色が自然
- マシンよりも痛みが少ない
- 器具の費用が安い
デメリット
- 技術力に差がでる
- マシンよりも時間がかかる
マシン
メリット
- リップとアイラインの施術時間は手彫りよりも早い
- 色が濃いめに入る
- マシンのパワーを使ってなぞるように施術ができる
デメリット
- コードレスの場合は充電が切れると施術ができない
- 使う材料が多い(マシン・保護テープ等)
- 染料が飛びやすい
- 患者さんによってはマシンの音で施術を怖がる
③デザイン
アートメイクについて調べていると3Dや4D、6D、パウダーやストロークなど、さまざまなメニューがあり混乱しませんか?日本国内においてまだアートメイク協会が十分に確立していないことから、技術(メニュー)の名称がクリニックによって変わることがこのような混乱を招く原因といえるでしょう。
アートメイクのデザインは、大きく分けると4種類のみです。パウダー、グラデーション、ストロークに加え、これら3つのデザインを組み合わせて施術をするミックスの4種類の技術を身につけることで、幅広い施術ができるようになります。エグゼクティブアーティストや高単価の費用で施術を提供したい場合は、これら4つのデザイン技術をは必ず習いましょう!
アートメイクスクールの種類
インターネットが進む中、最近ではオンラインによるアートメイクスクールも存在しています。動画を使った講習であれば、24時間好きな時間に技術が学べるなど、忙しい方にも嬉しいプログラムといえるでしょう。一方、どのスクールにもデメリットは存在します。この章では、スクールの種類ごとに特徴まとめています。ご自分のライフスタイルや性格にあったスクールを見つけるための参考にしてください。
通信(動画)
メリット
- 好きな時間に学べる
- 比較的安い
デメリット
- 細かなタッチを学ぶことができない
- モニター施術がない場合がある
オンライン
メリット
- 通学の手間がない
- 対面の講習よりも費用が安い
デメリット
- 針の角度や圧などを細かく学ぶことが難しい
対面(通学)
メリット
- 細かなところまでしっかりと学べる
- 対面なので質問しやすい
- モニター施術があるので実践で学ぶことができる
デメリット
- 費用が高い
- 通う手間がかかる
- 近くにスクールがないと交通費が高い
全国のアートメイクスクール費用
現在、日本にはアートメイクスクール7.8社ほどあります。どのスクールにも特徴がありますので、悩む方も多いのではないでしょうか?
費用についてもスクールによってかなり差があります。まずは、いくつかのスクール費用を紹介させていただきますので、スクール選びの参考にしてください。なお、下記の費用は「眉毛(アイブロウ)」と「アイライン」「リップ」の3つの部位のアートメイク技術を習った場合の費用をまとめています。
スクールA:638,000円~998,000円
実績が30年以上もあるこのスクールでは、動画やオンラインの授業が中心。パウダー眉毛のほかに、アイラインやリップが学べます。3D眉毛(ストローク)は別途オプションで追加できるようです。
スクールB:1,419,000円
累計の受講生が100名以上いるこのスクールでは、3つのパーツがセットになっているコースがないので、単体での申し込みが必要です。パウダー眉毛とアイラインの上下、リップは各パーツ330,000円、その他ストロークは429,000円。グラデーションやミックスのコースはないようです。
スクールC:900,000円
このスクールは海外にあるスクールです。オンラインのみの講習であれば318,000円で受講が可能。ただし、今回は比較していただきやすいよう、他のスクールと同じ条件のモニターありの費用を記載しています。
Cleo:550,000円~600,000円
当スクールでは、全コース対面を中心とした講習を行っています。また、600,000円の応用コースであればストロークやパウダー以外にグラデーションやミックスなど全デザインのほかに、ほくろの技術も学べます。更には、教科書代や講習とモニター施術に必要な商材がすべて含まれているので、講習以外にかかる費用はありません。
スクールの費用を比べる時の注意点
アートメイクを習うにあたっては、講習費用のほかに下記のようなものにもお金がかかります。費用を比べる際は、これらも含めて検討することがおすすめです。
■商材
- 器具(マシン/手彫り用)
- 染料
- 針
- 黄金比用定規 など
■教科書
■交通費
アートメイクは費用で選ぶのではなく、自分にあったスクールを選びましょう!
洋服や食事の好みと同じように、アートメイクスクールも人によって良し悪しが分かれます。高くても歴史が長く、実績の多いスクールに安心感を感じる方もいらっしゃることでしょう。
一方、他の人についていけるか不安があるのでマンツーマンで習いたいという方もいらっしゃいます。
当スクールは、日本の美容医療全般の技術を向上させたいという想いから、質の高い技術を提供できるアーティストを育成したいと思って設立しました。そのため、スクール費用はもちろん、実践につながるような技術をお伝えし、忙しい方やスクールがないエリアの方にも手軽に受講いただけるようなスクールをづくりを目指しております。
また、講師は20年以上の実績を持ち、手彫りとマシンはもちろん、国内では珍しい傷跡治療やヘアライン・ヘアドットなどの技術も講習可能です。
基礎コースや応用コース以外にも、さまざまなコースをご用意しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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