2種類の技法
アートメイクには手彫りと、マシンの2種類の技法があります。
それぞれ特徴がありますが、多くのスクールではどちらか1つの技法で教えることが一般的です。
技法は和食が好き、洋食の方が好きというのと同じように、アーティストによって好みが分かれます。
どちらか1つの技法でもアーティスト活動はできますが、両方の技術を習得することで、患者様のご希望や体質、あなたの好みなどに合わせて使い分けができることはアーティスト活動に大きなプラスになることでしょう！
なお、手彫りとマシンは彫り方が全く異なります。
眉やリップ、アイラインなど複数の部位を一度に学べる総合コースの場合は、1部位につき手彫りまたはマシンのどちらか1つの技法で習い、一定の技術が身についてから別の技法習得をオススメします。
手彫り
- 施術直後でも仕上がり自然
- かさぶたになりにくい
- 静かに施術が受けられる
- マシンよりも痛みが少ない
- マシンよりも商材費用が安い
- マシンより時間がかかる
マシン
- 施術がスピーディー
- 濃いめの仕上がり
- 色が入りやすい
- マシンの保護カバーなど、手彫りよりも準備に手間がかかる
- 手掘りより商材費がかかる
- 染料が飛びちりやすい
- マシン音によって、怖がったり痛がる人もいる
なお、どの技法で習うか迷った場合は、好みの症例がどちらの技法で仕上げているかを確認するのがオススメです。
