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#167

アートメイクでは唇のシミを隠せない訳

この記事では、「アートメイクでは唇のシミを隠せない訳」のご紹介しています。

傷跡や白斑はアートメイクで、カモフラージュすることができます!
しかし、唇のシミやくすみを隠すことはできません。


アートメイクでは唇のシミを隠せない理由のほか、唇のシミやくすみのある方への最適な提案方法をご紹介しています。

ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!

【目次】contents

皮膚構造

シミやくすみの原因となる「メラニン色素」は、皮膚の表皮に留まります。

一方、アートメイクの色素は表皮の奥にある基底層の下に入れるため、その色素によってシミやくすみを カモフラージュすることはできないのです。

最適なご提案の必要性

アートメイクでも、薄いくすみであればある程度カモフラージュする ことができます。

ただし、スポットでできているシミや 濃いくすみは色の差ができてしまう可能性があります。そのため、アートメイクをご希望する方であっても、シミやくすみを隠す方法として、まずは 『レーザー治療』または『薬剤除去』をご提案しましょう!

アートメイクアーティストという「美容医療の専門家」として、最適なご提案をすることが信頼につながるのではないでしょうか。

注意点①

アートメイクの色素に含まれる『酸化チタン(白い成分)』は、 レーザーに反応すると 黒くなってしまう傾向にあります。

そのためレーザーによるシミ治療は、 アートメイクをする前に行うようご提案しましょう!

注意点②

アートメイクで薄いシミやくすみをカモフラージュする場合、オレンジや赤い顔料の使用は控えましょう!

なぜなら、シミが より濃く見える可能性があるから。

一方で白い顔料は、光を反射するため、薄いシミやくすみのカモフラージュとしてオススメです

まとめ

アートメイクでは傷跡のカモフラージュができます。

しかし皮膚の内部構造として、シミやくすみの原因であるメラニン色素がある位置と、アートメイクの色素が入る位置が異なるため、しっかりと隠すことはできません。

薄いくすみであれば、「ある程度のカモフラージュ」はできますが、点在するシミや濃いくすみにお悩みの患者さまに寄り添うためにも、『レーザー』や『薬剤』除去をご提案しましょう。

■シミ/くすみのカモフラージュの注意点■

・シミのレーザー治療は、アートメイク前に

・オレンジや赤い顔料はシミが濃く見える

お悩みを持つ患者さまは、アーティストを頼りにいらっしゃっています!

頼もしいと感じていただけるよう、最適な提案をしましょう!

この記事の監修者

アーティスト兼アートメイクCleoマーケティング担当 高尾奈穂
アーティスト兼アートメイクCleoマーケティング担当 高尾奈穂

アートメイクアーティスト兼
美容医療に特化したWebマーケティング会社
株式会社Cleo/代表取締役

【経歴】
▶投資会社の営業
▶株式会社ヤナセ/メルセデスベンツ
営業8年/うちショールームセールス2年連続日本1位
▶株式会社リッチメディア
美容医療メディアの運営/営業
▶大手美容外科
カウンセラー育成/WEBマーケティング責任者

まつ毛の薄さにコンプレックスを感じて、26年前にアイラインアートメイクをはじめて体験。

そこから、アートメイクの魅力にはまり、アートメイクの施術をたくさん受けてきました。
その後、美容医療に興味を持ち、大手美容クリニックで勤務。

その時に、広告費用をかけられたり、集客力が長けている人が勝ち抜いたりと、技術力が良くても売れない多いことに驚きました。

また、それにより医療事故が減らない現状も知り、患者さまが満足のいく施術をお手伝いできる仕事をしたいという想いで現在活動を開始。

現在では、自身の経験やWEB知識、アートメイク技術を活かして一人でも多くの方に美容医療のよさを広めたいという想いのもと、2017年5月に設立した『株式会社Cleo(旧株式会社Laxmi)』を経営しております。

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