ヘルペスの基礎知識
『ヘルペスウイルス』を 持っていない人はヘルペスにならない!ということを覚えておいてください。
また、アートメイクをしたから必ず感染するものではありません。
逆にヘルペスになったことのある方には、今日ご紹介する予防策をしっかりとご理解いただくようより丁寧に説明しましょう!
〇事前チェック
ヘルペスは血液検査や抗原検査など事前に確認することもできます。
一方、検査の精度があまり高くない ことから、症状が出てから検査することが一般的です。
なお、日本人は10人に一人の割合で、『ヘルペスウイルス』を持っています。
主な予防策
- 予防薬
- 負担の少ない施術
- 施術前後の過ごし方
- 技術力
〇予防薬
一度でもヘルペスになったことがある方には、予防薬の処方がオススメです。
医師に相談の上、事前にこのようなお薬を用意してもらいましょう!
〇負担の少ない施術
丁寧な施術が基本です。
可能な範囲でスピーディーな施術やふき取り回数を少なくするなど『できるだけリップへの負担を少ない施術』を心がけるとヘルペス防止につながります。
色が入らないからといって何度も 施術するのはヘルペスだけでなく、腫れや痛みにもつながるので注意が必要です。
ダメージの少ない方がヘルペスになりにくい、<重症化しにくいなどの効果があります。
〇施術前後の過ごし方
- 睡眠
- 食事
- 禁煙
- 禁酒 など
免疫力を高めるためにも、術前術後は医師やアーティストの指示に従って正しい方法で過ごしてもらいましょう!
〇技術力
- 針の動かし方
- 彫る深さ
- 施術回数 など
技術力はリップへのダメージやバリア機能に大きく影響します。
正しい知識のもと、できるだけ負担の少ない施術力を身につけましょう!
きれいに仕上げることだけが アーティストの仕事ではありませんよ~。
まとめ
リップアートメイクの副作用として 代表的な『ヘルペス』は、施術の工夫である程度予防できます。
ただし、絶対に防げるわけではありません。
万が一症状がでてしまったときは、 できるだけスピーディー&適切な処置で患者さまが安心できる対応を心がけましょう!